【子どもが夢中になる!】年齢別風船遊び8選

保育

保育園での遊びで風船はよく取り入れられていますね。色々な色があり、ふわふわとした動きが子ども達の好奇心をくすぐります。また風船は比較的安価で準備も簡単なので手軽に取り入れることができますね。ただ感触を楽しんだりポンポンと投げることも楽しいですが、工夫次第で遊び方はさまざまに展開することができます。そこで今回は年齢別におすすめの風船遊びや注意点などを紹介していきたいと思います。

風船遊びのねらい

・風船の感触に興味を持ち楽しむ
・動く風船を目で追い捕まえる動作を楽しむ
・様々な色の風船に触れて色彩感覚を養う
・風船の動きに合わせて体を動かして楽しむ
・体を使いながら風船遊びを楽しむ
・風船遊びを通して友達とのやりとりを楽しんだりコミュニケーション能力を育む
・風船遊びを通して簡単なルールのある遊びを楽しむ

0歳児

感触遊び

少なめに空気を入れた風船を用意してみましょう。空気がいっぱい入った風船とは違った感触が楽しめます。空気を少なめに入れる事で割れる心配が少なくなり、安心して遊ぶことができます。0歳児にはひとりずつ充分な数を用意し、たくさん感触を楽しんでみましょう。もちろん通常通りに空気を入れた風船の感触を楽しむこともおすすめです。その際爪を立てたり口で噛んでしまうと思いがけず割れてびっくりしてしまったり、割れた風船を口に入れてしまったりする心配もありますので風船の扱いには充分注意して見守りましょう。
また、空気を入れるだけではなく、漏斗などで風船の中に小麦粉や片栗粉を入れるとまた違った感触が楽しめますよ。必ずアレルギーの有無を確かめてから取り組んでくださいね。

風船マット遊び

布団用などの大きめの圧縮袋を用意し、そこに膨らませた風船を詰めていきます。この時膨らませる風船はできるだけ同じ大きさになるようにしましょう。全部敷き詰めた後に空気を抜くと風船マットの出来上がり!この風船マットの上に乗ってみたり、不安定なマットの上を四つ這いで進むことで体幹が育ちます。

風船タッチ

壁や天井から紐などで風船を吊るし、子ども達がタッチして楽しめるようにしてみましょう。
高さを全部同じにするのではなく、あえて高めにして子どもがやっと手が届く高さにすると、肩周りも動かすことができるのでおすすめです。バランスを崩して転倒する可能性もあるので周囲の玩具を片付けておいたり、その子の発達に応じて近くで見守ったりして安全に遊べるようにしましょう。
保育士がゆらゆらゆらして見せると子どもも興味を持って主体的に遊び始めるかもしれないですね。

1〜2歳児

風船投げ

その場で風船を上にポーンと投げるだけでも充分楽しめます。肩周りの動きも使えるように保育士も一緒に風船投げを楽しんでみましょう。上に投げるとふわふわ動く風船に子ども達も夢中になるはずです。子ども達がぶつからないように広々とした空間で行えるといいですね。2歳頃になると少しずつ簡単なルールを覚えられるようになってくるので、床に落とさないように風船バレーボールのようにしてお友達や保育士と一緒に打ち合うのも楽しいですよ。

風船玉入れ

保育士がかごやフープを持ちその中に子ども達は風船を入れて楽しみます。
初めは高さを低めに設定して入れる楽しさを充分に楽しめるようにして、慣れてきたら高さを変えてみたり、保育士がゆっくりかごやフープを動かしてみたりすると、子ども達は夢中になって風船を入れようとしますよ。子ども達の遊ぶ様子を見ながら設定を変えて楽しめるようにしてみて下さいね。遊んだ後は「よーいどん!」と風船を素早く集める遊びにしても楽しいかもしれません。

3〜5歳児

風船バスケット

空気を入れた風船を用意し、ビニールテープを巻き付けます。巻き付けてみると、普段の風船とは違った弾み方をします。ビニールテープを巻き付けた風船はボールよりも軽くて、当たっても痛くないので安心して遊ぶことができます。その場でバウンドさせても楽しいですし、かごや箱などのゴールを用意してそこに投げ入れることも楽しめます。巻きつけるビニールテープの本数や貼り方によって
はずみ具合が変わるので何種類か作って比べてみるのも楽しいですよ。 

風船運びリレー

色々にアレンジできる風船運びリレー。2人1組になってチーム分けをし、風船を運びリレーをします。新聞紙を使用して運ぶのも楽しいですし、うちわを使って風船を挟みながら運ぶのも楽しいです。また、お友達同士でお腹に挟む、背中に挟むなどアレンジがたくさんできるのも魅力です。チーム分けをし、風船を運ぶのは1人で、という遊び方もできます。3〜5歳ですと、自分たちでどの運び方をするか決めて楽しむのもいいですね!

風船陣地とり

空気を入れた風船をたくさん用意して床に置いておきます。陣地分けをするためにビニールテープなどを中央に貼り、コートを作ります。子ども達は1人1つのうちわを持ち、合図で転がっている風船を自分の陣地に多く入れた方の勝ちとなります。勝ちにこだわるあまり、思わず手で運ぶ子も出てくるかもしれません。始まる前にあらかじめルールを確認し、時間については子ども達の遊ぶ様子に合わせて決めていけるといいでしょう。

まとめ

風船遊びは年齢を問わず遊べる魅力的な遊びの1つです。ぜひ子どもの興味関心に合わせて遊び方を工夫して楽しんでみて下さいね。遊んでいく中でオリジナルのルールや遊び方も出てくるかもしれないですね!!

保育遊び
cherrryをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました