【猛暑を乗り切る!!】室内で楽しい氷遊び

保育

暑い時期、保育園では水遊びの計画をしている園も多いことでしょう。ですが、年々暑さが厳しくなり熱中症警戒アラートが出ていると水遊びやプールで遊べないなんて事が増えている現状…。
室内はエアコンが効いているかもしれませんが、夏ならではのひんやりとした感触を楽しむ活動も取り入れたいですよね。そこで今回は室内でも遊べる氷遊びについて紹介したいと思います。

氷遊びのねらい


氷遊びは、水や色水を凍らせて氷を作り、ひんやりとした感触を楽しむ遊びです。溶けて水に変化していく様子を観察することも楽しめます。氷は見た目も涼しげなので夏の活動にぜひ取り入れてみたいですね。夏に氷遊びを楽しむねらいとしては以下が挙げられます。

・氷の冷たさや感触を楽しむ
・氷や水に触れながら指先を使って遊ぶ
・氷が溶ける様子に興味を持ったり水の変化に興味を持つ
・色氷で楽しみながら色の変化を楽しむ

保育園で楽しい氷遊び3選!!

氷でお絵描き

製氷皿などを用意し、絵の具や食紅などを入れ、さらに水を入れて混ぜます。短めに切ったストローを色水の中に入れて冷凍庫で凍らせ出来上がり!!画用紙や模造紙に氷絵の具を滑らせてお絵描きを楽しんでみましょう。触るとひんやり、紙に滑らせるとお絵描きができて子どもも夢中になって楽しめますよ。

牛乳パックの巨大氷

使い終わった牛乳パックに水を入れて凍らせると巨大な氷の出来上がり!クラスの子どもたちが次々に触ってもすぐには溶けないのでたっぷり楽しめますよ!牛乳パックの中にお花や葉っぱを入れるととても涼しげで見た目も楽しい氷の出来上がり!その他にも玩具を入れて凍らせてみると徐々に溶けて出てくる玩具に夢中になって楽しむ事ができます。中に入れるものを色々と工夫できるのも牛乳パック氷の良いところですね。

水風船氷

水風船に水を入れ凍らせてみましょう!水風船ごと子ども達に渡してみると冷たい水風船にびっくりするかもしれませんね。手で触っているうちに水風船が割れるのですがその感触もとても楽しいものですのでぜひ試してみてください。割れた後も丸っこい氷がなんとも可愛らしいですよ。水風船の破片はすぐ捨てるようにし誤飲を防ぎましょう。

氷遊びの注意点

・誤飲に気をつける
氷自体は食べても問題ないですが、絵の具を使用したものや玩具を一緒に凍らせておいた氷を誤飲してしまっては危険ですね。また、氷が喉の方にするっと入ってしまうと窒息の恐れがあります。1歳ごろまではなんでも口に入れて確かめてみようとする姿がありますので氷の活動を行う際には担当クラスの子どもの発達に応じた氷を準備するようにしましょう。

・冷えすぎないように気をつける
興味がある子は氷をじっくりと触って楽しみます。夢中になるあまり手が冷えすぎているということも。子ども達の活動の様子を見ながら頃合いを見て冷えすぎないように配慮できると良いですね。

・滑らないように気をつける
溶けた氷で滑ってしまう危険があるので周囲が濡れたらこまめに拭くようにすると良いでしょう。事前に濡れたところで走らないなど約束事を確認しておくと良いかもしれません。

まとめ

今回は氷遊びを紹介してみました。暑い季節は少しでも涼を感じられるような活動を考えていきたいですよね。保育園では初めて氷に触れる子もいるかもしれません。触ってみてじっくりとその感触を楽しめるようにし、保育士や友達と一緒に遊ぶ楽しさなども感じられると良いですね。
以上児クラスになるとその活動からさらに遊びが発展していく事がよくあります。子ども達の遊びの様子を見て遊びがどのように広がっていくのか予想をしたり、次の遊びに繋がるように保育の環境を整えていけると良いと思います。氷遊びを通して子ども達が豊かな経験をできるように、活動に取り入れてみてくださいね。

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